朝鮮中期、慶尙右道慶尙道西部)地域の學問を主導していた儒學者南冥 曺植1501-1572)をはじめとする彼の學派を硏究し、慶尙南道地域の歷史と文化に對する硏究を振興させようという慶尙大學校と地域住民の熱望により、2001年10月、大學構內に南冥學館が建てられて、それまで南冥學および地域學硏究を效率的に支援するために大學中央図書館に所藏されていた古書および關連資料一切を南冥學館に移管し、2001年10月23日、古書室を‘文泉閣’と命名して開館した。
 
<南冥學古文獻システム>は、慶尙大學校図書館文泉閣に所藏されている古書2万余卷と南冥學硏究所に蒐集されている資料の中で南冥曺植( 1501-1572)の學派および慶尙右道(慶尙道西部)地域の儒學者に關連した文集と記錄類などを嚴選して、35万ページの分量の古書原文イメージDBを作り上げた。そして關連文獻の中で、ほかの關連機關で旣に作られた古文獻は新しく作らず、その機關を案內する機能を追加して、相互連携して閱覽できるようにした。これによって結果的に南冥學および慶尙右道(慶尙道西部)地域の儒學者の文集類と記錄類約80万ページを<南冥學古文獻システム>から閱覽できるようにした。
 
朝鮮中期、慶尙右道(慶尙道西部)地域の學問を主導していた儒學者  南冥 曺植(1501-1572)と直接的に關連した古文獻 DBに, 南冥 曺植の文集である[南冥先生文集]のさまざまな板(版?)本と[學記類編], そして年譜, 門人錄, 德川書院關連記錄などを提供する。